|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 肉 : [にく] 【名詞】 1. meat
ジェロニモは、ゆでたまごの漫画『キン肉マン』およびその続編『キン肉マンII世』に登場する架空の人物。 == 人物 == 初登場は、黄金のマスク編「友情の断髪式!!の巻」。扉絵では読者から募集された超人として、本編登場前の「地獄の封印の巻」に登場。インディアンのチェロキー族出身の人間の青年で、目が隠れる程の長い髪が特徴。1人称は「オラ」、語尾に「ズラ」とつくことが多い。これはインディアンが使用する西部訛りの英語を意識している〔TEAM MUSCLE編「謎の17:ジェロニモは何で「〜ずら」っていうの?」『キン肉マン 77の謎』集英社〈ジャンプコミックスセレクション〉、1998年12月16日、ISBN 4-83-421678-0、40-41頁。〕。 他のアイドル超人を「先輩」や「さん」付けで呼び尊敬し、自分を「一番の未熟者」と称するなど謙虚な性格である。「一番下っ端の自分が犠牲になるのは当然」と崩れ去る五重のリングから他の正義超人を身を挺して救い〔ゆでたまご「勇者の秘密!!の巻」『キン肉マン 第15巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1984年3月15日、ISBN 978-4-08-851145-0、133頁。〕、キン肉星王位争奪サバイバル・マッチでは、非力な自分より実力上位のネプチューンマンを残す方が有利と考え、ジ・オメガマンの技をあえて受け入れるなど、自己犠牲心も強い。 元は超人に憧れるだけの人間でありながら、超人に負けない程の不屈の根性と精神力を持つ。黄金のマスク編では悪魔六騎士の首領格、サンシャインと渡り合い勝利をもぎ取った。後にスーパーマン・ロードの試練を乗り越え本当の超人となり、宇宙超人タッグ・トーナメントに出場する。 作者のゆでたまごは、読者から「僕も超人になりたい」というファンレターがたくさん来て〔 ゆでたまご「JC背表紙超人コレクション FILE NO.15 ジェロニモ」『キン肉マン 第15巻(復刻版)』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2013年7月6日、ISBN 978-4-08-870739-6、194-195頁。〕、親近感を持ってもらえるようにジェロニモを登場させたと語る。超人の中にひとり人間を入れ、頑張れば人間でも超人に勝てるという物語を描きたかったという〔ゆでたまご「これがゆで流創作術!キン肉マン―運命の選択肢― 黄金のマスク編」『キン肉マン 悪魔将軍!!黄金仮面編』集英社〈ジャンプリミックス ワイド版〉、2006年6月17日、ISBN 978-4-08-109201-7、346頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジェロニモ (キン肉マン)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|